アウトプット←これ
freee 19新卒 Advent Calender 2018 13日目(ΦωΦ)
こんにちは。エンジニアとして入社予定の きんちゃん です。
最近、研究で追い詰められてますが、みなさんの記事で息抜きさせてもらってます。
無事に卒業できるよう頑張ります。
自己紹介
福岡出身です。
高校は久留米高専で専門は電気電子工学でした。
久留米は豚骨ラーメン発祥&焼き鳥日本一(諸説あります)とグルメなところなので、福岡に来た時はぜひ遊びに来てくださいね。
「豚骨ラーメン発祥の地で育った僕が選ぶ、おすすめラーメン店BEST3」の記事はまた今度書きたいです。
現在は石川で知識科学を勉強しています。
好きな食べ物はもちろん豚骨ラーメンと焼き鳥です。
趣味は、FPSゲーム、アニメ、洋楽、釣り、テニス、バーベキュー等と、インドアからアウトドアまでいろいろ興味があります。ぜひ誘ってください。
あれ?情報系勉強してきてないのにプログラマ?
この記事は、なにかアウトプットしたくなった人をターゲットに、少しでも役に立てばいいなと独断と偏見で書いています。
僕がプログラマになるまで(なれてない)
1. アウトプットならソフトウェア
まず電気電子工学科に入った経緯ですが、図画工作が好きだったからというのもありますが一番大きいのは「就職に強いから」です。電気電子工学科は電機メーカーから引っ張りだこ、将来安泰!でした。
しかし入ってみて気づいたのは、、、アウトプットが無くて面白くない!!!
電気電子工学科では磁界や電気回路などの計算ばっかりで、現実世界で役に立つ物を制作する機会はありませんでした。
そもそも物作りは機械や電気、材料化学など様々な分野が絡んでいて、一人で物を作るのは相当難しいです。
なにかアウトプットしやすいもの、、、ソフトウェアだ!!!
簡単なソフトウェアならハードウェアを気にしなくて良い分、一人でアウトプットまで持っていきやすいです。
こうして僕は、表では電気屋さん、裏ではソフトウェア屋さんという怪しい存在になっていきました。
2. 初めての制作ならiOS
今の御時世、便利なもので、初心者でもとりあえず動くものを作るのは簡単なことです。
Apple厨の僕はもちろんiOSプログラミングから始めました。
iOSプログラミングでは、画面のここにボタンをおいて〜、ここに数値バーをおいて〜、とビジュアル的に制作できます。
そして素晴らしいことに、ソフトウェアなのにハードウェアっぽい!!!(?)
どういうことかと言いますと、入力がマウスなどではなく自分の指なので、より没入感を得られました。(※個人の感想です。)
現実世界で動くものを制作したいという要望は、iPhoneとプログラミングで簡単に実現できました。
3. 本職との差別化
ソフトウェアを始めたのはいいですが、情報系の基礎が圧倒的に抜け落ちています。
アルゴリズムやセキュリティなど、ずっと情報系をやってきた人には到底敵いません。
このままではハードウェアも中途半端、ソフトウェアも中途半端、どちらの道にも進めません。
ハードウェア一本の人には敵わない、ソフトウェア一本の人には敵わない、、、
ん?
ひねってひねってひねくれた結果、第3の道に進むことにしました。
それは、、、
ハードウェアソフトウェア二刀流一本になること!!!
えぇ...なに言ってんだ...と思っているでしょう。僕も思っています。
ようするにハードウェアの専門家でもなく、ソフトウェアの専門家でもなく、どちらも少しずつできるの専門家になろうという話です。屁理屈です。(それでいいのか?)
4.どちらも少しずつできる科
進みたい道は決まりましたが、次に考えるのは、どちらも少しずつできるの専門家ってどうやったらなれるんだ...ということです。
が、またまた便利な御時世なことで、どちらも少しずつできる科みたいな学校があります。
それは北陸先端科学技術大学院大学の知識科学科です。
そこでは技術をどう使っていくかに焦点を当てていて、いろんな分野をかじってきているほど強いです。
また、技術を使うからにはターゲットとして人がいるわけで、UIやUXの勉強もあります。
言わば、技術と人の橋渡しです。ちょっと技術寄りのコンサルです。
僕はここに進学し、現在、研究に追われています。
5.就職
そもそも、どちらも少しずつできるの専門家を募集している企業がない!
プログラマ枠やビジネス枠はあっても、どちらも少しずつできる枠なんてどこにも書いてありません。
ならば受かったところが募集しているところだ!と、いっぱい受けました。
エンジニア枠で受けて技術不足で渋い顔をされ、デザイナー枠で受けようとしてポートフォリオ提出で門前払いを受け、、、唯一受かったところがfreeeさんです。
こんな僕を拾ってくださり、ありがとうございました。
おわりに
少々自分語りが長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
アウトプット思考の実現を考えている人の助けに少しでもなれば幸いです。
なにか動くものを作りたいという人は、ぜひiOSプログラミングをやってみてください。